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映画「赤穂夢物語り」スタッフに配布資料公開

■スタッフの皆様へ…


兵庫県加西市市史編纂室発行の「赤穂実記」に記載の

大石夢物語をヒントに物語を構成したことからタイトルを「赤穂夢物語リ」とした。

「赤穂実記」は、元禄赤穂事件が起きて間もない頃に、泉岳寺の師家僧の香圓が編纂した文書。

☆台本上では、細川藩邸の宴会部分が「赤穂実記・大石夢物語」にあたる*シーン75~79


☆なぜ、龍国伝なのか?

この度の映画製作は「日本人のこころとは何か」をテーマに進めたいと思います。

元禄赤穂事件(忠臣蔵)は、日本人の心の反映と言われることがあります。事実は…

日本人の心を300年以上も掴んで離さない出来事、あるいは、物語であったことです。

この出来事を基にして、現代のわたしたちが得るものを映像を用いて表現したいのですが…

その思いを最も短い文字で示したものが「龍国伝」です。

日本人と言えば、建国の趣旨からキーワードは「和」です(和を以て貴しとなす)

大きな震災に見舞われた時に世界中から日本人の行動は称賛されました。

震災があっても暴動は起きません。他人の物を盗むこともありません。

礼節があり、まじめな日本人を世界中の多くの方々が認識したことでしょう。

欧米や他国の人々と比較すれば、個人個人の日本人は、大人しく消極的です。

良い悪いは別にして、積極性に乏しいのが日本人で「和」を重んじることから、譲り合いや、

他人とのトラブル等を避ける傾向にあります。結果的に「消極的な行動」となります。

普段は、おとなしく消極的ですが、日本人は過去の歴史や震災時の行動で分かるように…

協力した時に偉大な力を発揮します。それは「龍の如く」力を発揮します。

個人個人は大した力はないかもしれませんが、協力することに対して世界でも最も優れた力を

発揮します。逆に欧米等の他国では、個人個人は積極的ですが、協力することに欠けます。

以上、日本人特有の「和」を映像的表現することが出来れば大成功となるでしょう。





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